鳥取県境港市の鬼太郎ロード。
全国的に知られた“水木しげる”先生の出身地です。
北海道出身の大御所というとキャンディキャンディの“いがらしゆみこ”先生、鋼の錬金術師の“荒川弘”先生、GTOの“藤沢とおる”先生など早々たる顔ぶれがいますが特に出身地で町おこしはしていません。
そんな中、道東の浜中町では街中にルパン三世のキャラクターたちがいるまさにルパンの町となっています。
モンキーパンチ先生の出身地
浜中町というとタカナシ乳業の工場があり、非常に高品質な牛乳を提供している町でもあります。
そんな浜中町出身の著名人の一人が、ルパン三世の作者“モンキーパンチ”先生です。
2011年から始まった町おこしの一環で、町内の至る所にモンキーパンチ先生が描いた看板があります(ルパン以外のキャラもあります)。
町の玄関口にもなっているJR花咲線の「茶内」「浜中」「姉別」の3駅では駅ホームでルパンのキャラがお出迎えしています。
中心街にあるルパン三世通り
浜中町の中心街は霧多布という地域です。
以前は釧路から霧多布まで行くバスがあり、ルパンのラッピングバスだったのですが厚岸町から先が廃線となってしまったため、公共交通機関で浜中町へ行く場合はJR花咲線の茶内駅から町営バス利用となります。
そんな浜中町の中心街にはルパン三世通りというものがあります。
空き家となってしまった店舗に各キャラクターを描いた仮想店舗になっています。
色々と凝った作りになっているので、記念撮影にもってこいのスポットです。
マンホールもルパン
今密かに流行しているデザインマンホール。
各自治体趣向を凝らしたデザインマンホールを設置していますが、浜中町のデザインマンホールは何とルパン。
ルパン三世通りには、ルパンの他、不二子・次元・五右衛門・銭形といった各キャラクターがあるので探してみるのも楽しいですね。
現在浜中町ではマンホールカードの発行はしていませんが、各自治体続々と増えているので浜中町もルパンのカードでそのうち出るかもしれませんね。
モンキーパンチ先生の記念館
ルパン三世通りの少し先にある浜中町総合文化センター。
ここの2階にモンキーパンチコレクションというモンキーパンチ先生の記念館があります。
当初は原画が数点とルパンのジッポがあるだけでしたが、今は規模が大きくなり原画の数も大幅に増えて非常に見応えがあるものとなっています。
モンキーパンチ先生が実際に仕事をしていた部屋も再現されていてファンにはたまらない施設です。
これだけ充実しているのも関わらずなんと無料です。
ルパングッズも販売
浜中町内でルパンをたっぷり堪能したらお土産もルパンにしたい。
そんな人は霧多布温泉ゆうゆでルパングッズをたくさん販売しています。
(町内のスーパー、セイコーマートなどでも販売していますが、ゆうゆが一番充実しています。)
浜中町でしか販売していない限定レアグッズ。
ルパンファンならば押さえておきたい一品ですね。
■モンキーパンチコレクション
【住所】北海道厚岸郡浜中町霧多布西3条1-47
【アクセス】JR茶内駅から浜中町営バスゆうゆ行きに乗車し、役場前で下車(平日6本、土日祝日3本)
【営業時間】9:00~15:00
【定休日】月曜日
【料金】無料
この記事を書いた人
コイチ
気が付いたらアラフォー。
大泉洋と同じ高校出身な北海道在住の旅人ですww
北海道内179市町村の温泉・登山・お祭りめぐりと
北海道内でイッテQみたいなことしています(笑)
179市町村しょっちゅう出かけているのは、恐らく自分とブギウギ専務くらいww
たま~に本州にも出没してます。
西でも東でもない変わった食文化がある名古屋が最近のお気に入り。
ブログ:北海道よりみち話