旭川・層雲峡・大雪山

高原温泉沼めぐり 絶景の紅葉と秘湯が楽しめる魅惑のコース

日本一早い大雪山銀泉台の紅葉が終わると、次に見頃になるのが高原温泉エリアです。

銀泉台同様紅葉時期はマイカー乗り入れ禁止となるため、レイクサイト駐車場からシャトルバスに乗車する必要があります。

ヒグマの生息地帯のためヒグマが出没すると沼めぐりができない時もあります。

沼めぐりをする前にヒグマのレクチャーがありますのでしっかりと聞きましょう。

沼めぐりには制限時間もあるため、沼一周したい人は9時くらいまでに行かないと厳しいかもしれません。

最初の土俵沼までは1kmの山道歩き

高原温泉沼めぐりですが注意点がひとつあります。

ここは銀泉台とは異なり泥跳ねがひどく裾が汚れます。

汚れてもいいような靴でないと後でひどい目にあいますよ(白い靴とか)

一応長靴のレンタルはありますが、あまり安くないので自前で持ってきたほうが良いかと思います。

沼めぐりという名前ですが、最初1km程は山歩きですので体力が必要です。

土俵沼を過ぎると沼がたくさんあります

土俵沼、バショウ沼と最初二つの沼は紅葉がそれほど綺麗ではないですが、3つ目の滝見沼が最初の絶景スポットです。

ただし午前中に行かないと逆光となってしまうため、午後だとあまり綺麗に見えないのが難点です。

最初の景勝地「緑沼」

高原温泉は時間制限があるため、遅い時間に行ってしまうと途中で帰るように促されてしまいます。

沼めぐりをしたら最低ここだけは訪れておきたいのが緑沼です。

晴れた日は湖面が真っ青に映り、針葉樹の緑と黄色や赤く色づいた木々が絶景です。

ここは休憩スポットもあるので、疲れた人は絶景を見ながら休憩するのも良いかもしれません。

紅葉に囲まれた絶景の沼

高原温泉沼めぐりはアップダウンが結構あります。

中でもエゾ沼と式部沼は沼の横を通過したあと登っていくこととなりますが、エゾ沼も式部沼も振り返ってみると色づいた木々に囲まれた真っ青な沼がとても美しく見えます。

辛くて下ばかり向いてしまいがちですが、たまに振り返ってみると素敵な光景が眺められます。

大学沼は休憩スポット

沼めぐりコースのちょうど中間あたりが大学沼です。

ここが一番広い休憩スペースで、ランチタイムを取るのにもってこいの場所です。

ただし13時までにここへ来ないとこの先いけなくなるので、行動はお早めに…

緑岳の紅葉が見られる高原沼

高原沼は大学沼からの距離はわずか200mですが、登り道となるためそれなりに時間がかかります。

緑岳の紅葉を間近で見られるビュースポット。

なんとか頑張ってここまで来たいものです。

この先空沼というのもありますが、秋のシーズンに行くと名前のとおり空なので沼らしい沼は高原沼で最後です。

沼めぐり後は秘湯大雪高原荘へ入浴

高原温泉沼めぐり1週しようとすると3~4時間ほどかかります。

沼めぐりで汗を流したあとは温泉でゆったりとして癒されましょう。

乳白色の気持ちのいい温泉で、露天風呂もあるのでくつろげますよ。

■高原温泉

【住所】北海道上川郡上川町

【アクセス】JR上川駅から道北バス「層雲峡」行きに乗車し、「層雲峡」で下車です。

層雲峡からレイクサイト行きに乗車し、レイクサイトで高原温泉行きに乗り換えです。

【紅葉時期】9月中旬

この記事を書いた人:コイチ

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