“カルデラ展望所”羊蹄山と赤井川のカルデラが一望できる！秋は雲海が見られるチャンス

キロロリゾートのある赤井川村。

冬のスキーリゾート地として人気の高いエリアですが、それ以外のシーズンに訪れる人は少ないです。

しかし秋の赤井川村では雲海が見られるチャンスが出てきます。

雲海は気象条件が結構難しいので見られないこともありますが、雲海が見られなくてもとても景色のいいスポットなので小樽からニセコ方面へ向かう場合に寄り道しておきたいスポットです。

旧道にある展望所

札幌方面から赤井川村へは、小樽市から毛無峠を越えるルートと余市町から冷水峠を越えるルートの2つあります。

今回紹介する展望台があるのは余市町との境界線となる冷水峠。

かつては峠道を通って赤井川村へと行かなければならなかったですが、現在冷水峠の麓にトンネルができたため峠道を通らずに赤井川村へと行くことができます。

今回紹介する展望所は峠道を通る旧道にある“カルデラ展望所”。

羊蹄山とカルデラが見られる

冷水峠の頂上にあるカルデラ展望所。

駐車帯だけがある小さなところですが、ここからは雄大な赤井川村のカルデラとその奥に羊蹄山とニセコ連峰が見られる絶景スポットです。

赤井川村は四方八方が山に囲まれたカルデラ盆地の上にある『日本で最も美しい村連合』に加盟している自治体の一つ（北海道内では美瑛町や神の子池で有名な清里町など9町村が加盟しています）。

日本で最も美しい村に恥じない素晴らしい景色を見ることができますよ。

秋は雲海が見られるチャンス

四方八方山に囲まれている赤井川村。

その独特な地形上、昼と夜の温度差が高いとカルデラ盆地の部分に水蒸気がたまり雲海が発生しやすいところです。

特に10～11月は昼と夜の寒暖差が高い日が多いため見られる確率がぐっと上がります。

ただし早朝に行かなければならないので早起きする必要があります（この時期の日の出は6時過ぎです）。

余市町側に近い赤井川村は後志道の余市インターから近い場所にあり札幌市街地からでも1時間ほどで到着できます。

札幌から意外と近い

キロロリゾートのある赤井川村常盤地区から30分くらいかかり結構遠い余市町側にあるカルデラ展望台。

後志道の余市インターから車で10分くらいの場所にあるため、札幌市街地からでも1時間くらいでついてしまう場所です。

雲海というとトマムリゾートの雲海テラスが有名ですが、雲海テラスは結構値段が高く行くのもそれなりに大変です。

赤井川村なら少し早起きすれば札幌や小樽からも見に行けてしまう比較的お手軽な雲海スポットです。

そのまま赤井川村を通り国道393号線を進むとニセコエリアにも行けるので、寄り道に最適ですよ。

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